フィッシャーマンのためのフィッシングカフェ
by parlett
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カズさんからの手紙 18
カズさんからの手紙 18
(この物語はフィクションです。)
見果てぬ夢
かなりの時間がたった様な気がした。
カズさんのヒンヤリした手が僕の手を握っている。
「おめでとうございます。」
僕は放心状態で足元に横たわる、55㎝紫色の帯が輝くスーパーレインボウを見た。
「ちょっと遊ばせ過ぎでしたね。
こいつは全力を出し切ってしまったから、もう放しても無理でしょうね。
窪田さん責任とってやって下さいね。」
僕がまだ放心状態が続いていて、言っている意味がわからずポカッとした顔をしていると、
「今夜は泊っていって下さいよ。
こいつがメインディッシュになりますから。
うまいですよ。」
といいつつ僕の生れてはじめての50㎝オーバーのネイティブ トラウトは、早くもしめられ、お腹をさかれてしまっていた。
悲しそうな僕の表情を誤解したのかカズさんが言った。
「このサイズの鱒になるとほとんど敵はいないのです。
だからこうして時々私達の食卓にのる事も必要なのです。
つまり間引きとでも言うのかな。」
(この物語はフィクションです。)
見果てぬ夢
かなりの時間がたった様な気がした。
カズさんのヒンヤリした手が僕の手を握っている。
「おめでとうございます。」
僕は放心状態で足元に横たわる、55㎝紫色の帯が輝くスーパーレインボウを見た。
「ちょっと遊ばせ過ぎでしたね。
こいつは全力を出し切ってしまったから、もう放しても無理でしょうね。
窪田さん責任とってやって下さいね。」
僕がまだ放心状態が続いていて、言っている意味がわからずポカッとした顔をしていると、
「今夜は泊っていって下さいよ。
こいつがメインディッシュになりますから。
うまいですよ。」
といいつつ僕の生れてはじめての50㎝オーバーのネイティブ トラウトは、早くもしめられ、お腹をさかれてしまっていた。
悲しそうな僕の表情を誤解したのかカズさんが言った。
「このサイズの鱒になるとほとんど敵はいないのです。
だからこうして時々私達の食卓にのる事も必要なのです。
つまり間引きとでも言うのかな。」
by kftkubo
| 2013-03-23 07:33
| カズさんからの手紙